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ことばのちからで指導することの面白さ 第3回:知的探求心を満たすことができる

こんにちは。

僕はスクール長のミッキー(愛称)と申します。

僕は2015年に楽しく英語を学ぶことができる「ことばのちから」を立ち上げました。

現在では鷹取教室、舞多聞教室、オンライン教室を拠点にして、英語・その他の教科を学ぶ生徒へ指導することが多くなっています。

その中で感じてきた「先生(専門家)として指導することの面白さ」について3回に分けてお伝えしていこうと思っています。

この投稿で最終回になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

第3回:知的探求心を満たすことができる

最後に「知的探求心を満たすことができる」という点があげられます。

とくに学習者と一緒に学び合い指導をしていると、これまで気が付かなかった生徒の性格、魅力、成長に触れる機会が多いです。

「こんなことができるようになったんだ!」と感動することは毎日のようにあります。

幼稚園や保育園、小中高の勉強以外のことだったり、公立、私立、インターナショナルスクールの出来事を生徒が楽しそうに話しをしてくれるのを聞くのも大好きです。

感覚的には、そうやって感動するたびに少しずつ若々しくなっているような気がしています。

これは完全に指導者の特権だなぁ、と思うわけです。

そして、このまま幸せな時間がずっと続いてほしいなと感じています。

さて、学習者が取り組む学習に関しては、文法や単語などの新しさもさることながら、学習法的にも新しいことを身に着けることが多いのが特徴です。

そのため、「このとおりやっておけば大丈夫」という日課や、家電の取扱説明書の雛形のようなものはありません。

学習者ごと性格は違いますし、カスタマイズせずにそのまま使えることはまずないと思います。

学習者や保護者様からの相談内容には、程度の差はあれ必ず学習者の苦手・弱点が含まれています。

ことばのちからのカリキュラム班は、これまでの経験や知識を使いながらも、その都度知恵を絞って考えていかなければならないのです。

これは極めて創造的な行為であると同時に教育専門家の力の見せ所ですし、知的探求心も大いに満足させてくれます。

このように私たちは、学習者の数年も先の将来・未来のことを念頭に置いてカリキュラム作成にあたっています。

以上、3回に渡ってコラムを連載しました。

教育専門家としての「ことばのちから」で指導することの面白さについて、私が感じていることを書きました。

このコラムを読んだ学習者の保護者の方が、少しでも学習支援の世界に興味を持って頂ければ嬉しいです。

ありがとうございました。

ことばのちからミッキーはCotoba PRESSにも寄稿しています。
こちらをチェック>
https://www.cotoba.press/author/cotobapress/

この記事を書いた著者

ミッキー
ミッキースクール長
「ことばのちから|イングリッシュスクール|個別指導教室」のスクール長のミッキーです。ヨーロッパへの3年間のスポーツ留学を経て、全国大会で優勝した経験があります。地元の車両メーカーで設計のお仕事をする傍ら、神戸市外国語大学で英語・教育・法経商を学び、小学校全科、中学校英語科、高校英語科、高校商業科の教員免許を4つ取得しました。卒業の前の年に、東京大学の大学院を受験して1次試験は合格、2次面接は不合格。そんな経験も経て卒業後は県立高校で英語と商業を教え、英語に苦手意識を持っている生徒がたくさんいることに気づきました。でもみんな英語にあこがれを持っているんですよね。だから、たくさんの生徒に英語を楽しく効率的に学んでもらいたい。そういう思いで「ことばのちから」を設立しました。今では多くの生徒と楽しく英語を学んでいます。年々英検の合格者が増えていることが楽しみの一つです。自由に英語が使えること、きっと将来の選択肢が広がると思います。
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